ギャンブル依存症
できないではなく、やってない
2025年08月05日
「ギャンブルをやめたいんです。でも、どうしてもできないんです」
という気持ち、すごくよくわかるしギャンブルに狂っていたときは自分はまさにそうだった。
「頭ではやめたいのに、手が止まらない」
「対策しようとしても、気づいたらもう行ってる」
そんなこと、何度も繰り返した。
でもあるとき、気づいた。
「できないんじゃなくて、『やってない』だけかもしれない」って。
例えば、
・お金を分けて管理する
・近づかないルートを選ぶ
・仲間に「ソワソワする」とメッセージを送る
・衝動が来たとき、先に深呼吸して5分だけ待つ
こういう小さなやらないための工夫を、実はまだちゃんとやってなかった。
オプチャなんて見てるだけだったし、入っていればそれでいいと高をくくっていた。
やらない理由を探すのは簡単。
「無理」「意味ないし」「どうせまたやるし」「たぶんまたやってしまう」「電話番号やメールアドレス変えればまたできるし」「完璧とは思えない」
やらない言い訳をしている間は、やらないまま。
ギャンブルをしないために必要なのは、「意志」以上に「行動」。
「できる、できない」じゃなく、「やったか、やってない」か。
ほんの1つだけでも、「やる」を選べば、今日の自分は変わる。
「やったのにダメだった」なら、それでいい。また違う方法を一緒に考えればいい。
でも「やってないのに、できない」は、ちょっともったいない。
人と同じことはできないかもしれない、意味がないかもしれない。
でも、やってみてから文句を言って次を考えよう。
今日できる小さな一歩、何かやってみよう。
あなたは、「やめよう」と意思を持ったのだから、その意思を行動というカタチにしていこう。
今日もギャンブルのない素晴らしい日になりますように。
気楽にイージー。