ギャンブル依存症

もし、命の有効期限が今日1日だけだったなら

2025年08月11日
仮に今日が命の有効期限が1日だけだったなら…そんな問いを想像してみる。 最後の1日で、 パチンコ屋に入る? スロットを回す時間に使う? 競馬に賭ける?投票して結果を待つ? それが心から楽しかったと思う? また負けて残念がる? 最後の最後まで苦しい思いして「独り」で命尽きるのを待つ? ギャンブルで得た一時の興奮も、取り返そうと必死になった時間も、最後の一日には、何の意味も持たない。 「いつか勝てば…」「もう一度だけ…」 そう思っていたその「いつか」は、命の終わりにはもうやってこない。 ギャンブルをやめることは、限られた命の使い方を取り戻すこと。 今までギャンブルでたくさんのお金、たくさんの時間を無駄遣いしてきた。 残念ながらお金や時間は戻ってこない、あるのは今この時間だけ。 どれだけ後悔しても、どれだけ憂いても、うつむいていても、もう戻ってこないものだから、諦めよう。 未練も手放そう。 「今」の大切な時間、大切な人、自分の心と、ちゃんと向き合うために「やめる」んじゃなく、「生きる」を選ぼう。 それぞれに終わりのある有限なこの時間を幸せで埋めていこう。 今日という1日を素晴らしい日にしていこう。 笑って過ごせる1日にしていこう。