ギャンブル依存症を理解すると、他の問題がたくさん出てくる

ギャンブルをやめようとしたとき、最初は「賭けなきゃいいだけ」と思っていた。 今日から「やめよう」って考えてたけど、結局賭けてる自分は「何者」なのか？ やめようとすればするほど、その奥にある「いろんな問題」が出てきてそれに向き合わされるようになる。 ・イライラしやすい自分 ・寂しさに弱い自分 ・考えすぎる自分 ・現実逃避してしまうクセ ・お金の使い方が雑だったこと ・人間関係がうまく築けなかったこと ・他の依存（スマホ・恋愛・アルコール）に引きずられること ギャンブルをやめただけじゃ、消えない。 むしろ、やめたからこそ「見えてくる」心の問題たち。 「あれ、自分ってこんなに不安定だったっけ？」 「ギャンブルしてるときの方が、むしろ楽だった…」 なんて思ってしまい、簡単に考えなくていい時間を過ごせるギャンブルをやってしまって、また苦しくなって、また向き合わないといけなくて、自分が嫌いになって問題は無限ループを繰り返す。 自分の人生を取り戻そうとしてるから苦しくなるのは、当然。 できることは少しだけ気持ちの持ち方を切り替えるだけ。 すぐになんとかなる問題ではないから、焦らなくていい。 ひとつずつ、一緒に見つめていけばいい。 仲間と一緒に、話して、泣いて、笑って、ちょっとずつ向き合って、整理して乗り越えていけばいい。 繋がり続けているだけでもいい。読んでるだけでも、聴いているだけでもいい。 人と同じようにはできなくていい。あなたのペースで、けして流されずに、強要されることなく。 ギャンブルをやめた先には、もっと深い「自分との出会い」が待っている。 今日もまた、そんな自分と向き合う勇気を持てたならナイス。 自分にやさしく、今日もギャンブルのない素晴らしい一日を。