生き方・考え方
お茶でもいれて、ゆっくりしよう
2025年09月08日
なんだか心がザワザワして落ち着かない日。
理由はわからないけど、イライラしたり、
どこにも気持ちが向かなかったり、
「もう、どうでもいいや」って投げ出したくなる日もある。
そんなとき、無理に何かをしようとしなくてもいい。
「お茶でもいれて、ゆっくりしよう」
あたたかい湯気が立ちのぼるのを、ぼーっと眺めてみたり。
お湯の音に耳をすませて。手の中にある湯のみのぬくもりを、ただ感じて。
氷を入れたガラスのコップに麦茶を注いで、時間が経つにつれて、すこしずつ溶けていくのを見つめてみたり、コップに水滴がついてくるのをただただ眺めてみたり。
それだけで、心って少し落ち着いてくる。
ギャンブルをやめようとする日々のなかで、「がんばらなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」って思いすぎて、向き合いすぎて、心の声を聞く余裕がなくなってしまうこともあると思う。
やめ続けるって、ずっと走り続けることじゃない。
ときどき立ち止まって深呼吸することもすごく大事なこと。
「お茶でもいれて、ゆっくりしよう」
どんな一日だったとしても、寝る前に「おつかれさま、わたし」って言ってあげよう。
ゆっくり、気楽に。張り詰めていた気持ちが少しだけほどけるように。
イージーイージー。