ギャンブル依存症

【ギャンブルがない=退屈】という思い込みを手放す

2025年11月30日
ギャンブルをやめようとすると、ふと不安になることがある。 「ギャンブルがない日々って、退屈なんじゃないか…?」 「ドキドキもワクワクもなくなって、つまらない人生になるんじゃ…?」 でもね、それって「思い込み」かもしれない。 ギャンブルをしていた頃は、確かに刺激があった。 一瞬だけテンションが上がったり、勝ったときだけは優越感があったり「生きてる!」って感じたり。 だけど…ギャンブルをやり続けていて、そのあとに残るのは、空っぽの心と減ったお金。 そして、自分への失望感だった。 それって本当に「楽しい」って言えるかな? 本当の楽しさって、意外と地味で、ゆっくりしてて、誰かと笑ったり、美味しいごはん食べたり、心がホッとする時間だったりする。 ギャンブルをやめることで、最初は「退屈」に感じるかもしれない。 でも、それは刺激に慣れてしまっていただけ。 ド派手な花火のあとの、静かな夜に違和感を覚えてるようなもの。 その静けさに、慣れてくるとわかる。 ああ、自分を責めなくていい夜。 お金の心配をしなくていい朝。 誰にも嘘をつかなくていい時間。 その「退屈」は、実は「穏やか」っていう幸せのカタチだった。 だから、ギャンブルがない=退屈っていう思い込みは、 もう手放してしまおう。 今日もまた、なにげない日常の中にある「ああ、いいな」って感じる瞬間を、ひとつ大事にしてみよう。 その積み重ねが、「退屈じゃない人生」にきっとつながっていく。 気楽に、イージーイージー。 今日もまた、ギャンブルのない穏やかな一日を。